東一宇都宮青果 生産者協力会様 健康講話参加報告
令和7年3月11日(火)に、当健診センターのお客様である 東一宇都宮青果株式会社様と日頃からお取引のある「生産者協力会」の会員様を対象とした会にお声がけいただき健康講話に参加させていただきました。
教室開催前に、希望される方に対して握力測定を実施し、年齢平均と比較した5段階で評価し、自身の筋力を把握する機会としました。
当センターからは保健師2名が出向き、約50分のお時間をいただいて、ロコモティブシンドロームの概念から要因、予防策等についてお伝えしました。
特に食生活では、たんぱく質とカルシウム摂取の重要性をお伝えし、後半はストレッチを含め、スクワットや片足立ち等の軽運動(ロコトレ)を紹介し、会員の方にモデルとなっていただき実践しました。現在も現役で農業を支えてくださっている生産者の方々は、とてもお元気で、楽しく和やかな会となりました。
教室の最後には「牛乳は温めても冷たいままでもカルシウム量に変化はないか」や「牛乳とヨーグルトを食べても乳製品の適量は問題ないか」「1日のコーヒーの適量は何杯までか」「正しいウォーキング方法は」等自身の普段の生活に置き換えた様々な質問をいただきました。今後もますます元気に農業を支えてくださると嬉しいなと感じる教室となりました。(保健師)